転職する奴は変わってる、とぼくの父は言った
どうも、じぇいです。
ぼくの父、会社で人事の責任者てきなことやってるんです
この前実家に帰ったとき父がリビングで仕事してたので
「会社辞める人って多い??」てそれとなーくきいたら
「そうだな。離職率は低いと思うけど、中途で入ってきた奴は変わってるのが多いから数年したら辞めてくな。」
ちーん。自分の父親がこんな考え方で、転職のとき説得できるのか?
って考えてしまった。。。
環境の違いと考え方の違い
でも、そもそも父とぼくとでは環境が違いすぎる
父親が20代のときは「転職」て言葉すらあまり浸透してなかったんじゃないか?
もし浸透していたとしても、今でさえ転職することに抵抗感を持つ人、転職する人に後ろ指をさす風潮が社会に存在しているのに、40年前はどうだったの?って考えるともう答えは明白ですよね。
これが一つ目の違い。
二つ目の違いは、環境の違いによる考え方の違い
父は高卒で今の会社に就職し今年で41年目をむかえる。一つの会社しか経験していない彼にとって、転職する人はかなり「異質」に感じるでしょう。
一方ぼくは大学在学中にアメリカ留学したりベンチャーで半年間インターンして、その中で色々な働き方の種類をみた。だからぼくにとって転職とは数ある道の一つとしか考えてないしそこに対して抵抗はあまりない。
(それでもまだ今の会社にいるのは、やはり転職に対して不安な気持ちがあるからですが)
「変わっている人」の定義は日々変わる
父は転職する=変わっていると考えている
おそらく父親の世代はほとんどがそう考える
でもぼくら世代はそうじゃないと考えている人が多い
むしろ転職をポジティブに捉える人もけっこーいる
つまり何かに対して「常識」をつくるのはその問題に直面している当事者だから
これから「転職は当たり前」という考えは日本人の共通認識になるんじゃないかな、と。いろんな働き方があるのに一つの会社で定年迎えて〜の時代はもうぼくらの世代にはない。
そして20年後、ぼくら世代の子供が20代になる頃には
「就職」という概念すら存在してなさそう。
そして自分の息子や娘が「就職」しなかったとき
とりあえず就職はしなさい。
と自分らが当事者だった頃の常識を振りかざす。。。
こうして世界は今日も、明日もまわっているんだろう
では。